トロッコ問題の授業で不安を感じた 学校側の保護者に謝罪は必要ですか? [ニュース]

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小学校と中学校で出題された「トロッコ問題」が話題になっていますね。

山口県岩国市立東小と東中で、思考実験として「トロッコ問題」を資料にした授業があり、保護者から指摘を受けて、学校側は保護者に文書で謝罪したようです。

その問題が

トロッコが進む線路の先が左右に分岐し、一方の線路には5人、もう一方には1人が縛られて横たわり、分岐点にレバーを握る人物の姿が描かれたイラスト入り。「このまま進めば5人が線路上に横たわっている。あなたがレバーを引けば1人が横たわっているだけの道になる。トロッコにブレーキはついていない。あなたはレバーを引きますか、そのままにしますか

というもので

何もせずに5人が死ぬ運命

自分でレバーを引いて1人が死ぬ運命

の2つが選択肢として書かれていたようですね。

この授業の意図としては

不安を感じた場合、周りに助けを求めることの大切さを理解してもらう

ということ。

それでも、保護者からは「授業に不安を感じている」と指摘があり、生徒へのアンケートでも数人からは「不安を感じる」という答えがあったということです。





シビアな内容ではあるけど、必要な授業だと思いますけど。

正解というものがないわけで、一人ひとり捉え方も考え方も違うんだし、大事にすることでもないような気がします。

学校側が授業内容を把握しなかったようですから、それは問題かもしれないけど、謝罪する必要はないんじゃないかな?

「こういう意図があって、子供たちにはこういう考えを理解して欲しい」という明確に説明して、保護者を黙らせるくらいでも良いと思うけど。








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